医療事務

病院で働く人としては、医師や看護師、それに薬剤師や作業療法士など、専門分野の資格を有している人が働くイメージがあると思います。
もちろんそれは当たり前でありそうなのですが、資格がなくても病院で働くことが出来る仕事もあります。
それは、事務員です。

大きな病院になると事務と受付など作業ごとにポジションが分かれることが多いですが、大体の病院ではひとくくりで事務、とされます。病院の事務とは主に患者を診療科に案内したり、会計を行ったりします。総務や庶務、財務が一緒になっていると考えていいでしょう。この仕事は場所が病院だというだけで、一般企業の事務と仕事内容はほぼ変わりません。ですので、仕事をきちんとこなすことができればなんら問題はありません。

民間の資格で医療事務という資格があります。通信教育で半年もかからず取得出来るものなので、実際に働きながら取得のチャレンジをすることもできます。
しかしこの求人は中々見つからないことが多いです。事務職なので女性が多いのですが、肉体労働ではないので特別事情がない限り辞める人も少なく空きがあまりできません。そのため、求人情報を見つけたらすぐに応募しましょう。まずはとにかく経験を積むことが重要です。小さなクリニックや条件が多少悪いところでも、一度働いて医療事務の経験者になってください。